自宅宿舎に放火容疑 自衛官逮捕

29日、秋田市にある陸上自衛隊の宿舎の一室が全焼し、警察は、この部屋に住む自衛官の男が部屋に火をつけたとして放火の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、陸上自衛隊秋田駐屯地所属の二等陸曹、柴田光樹容疑者(29)です。
警察によりますと、柴田二等陸曹は29日午前11時50分ころ、秋田市広面の陸上自衛隊の宿舎で、自分が住む部屋に火をつけたとして放火の疑いがもたれています。
二等陸曹の部屋から煙が出ているのを同じ宿舎に住む女性が発見して通報し、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、鉄筋コンクリート造り3階建ての宿舎の一室、およそ65平方メートルが全焼しました。
火事の後、警察は二等陸曹の行方を探していましたが、29日午後、岩手県内を車で走っているのを見つけ、話を聞いたところ、宿舎に火をつけたことを認めたということです。
陸上自衛隊秋田駐屯地によりますと、二等陸曹は29日は休日だったということで、警察は動機などについて詳しく調べることにしています。
陸上自衛隊秋田駐屯地司令の荒巻謙1等陸佐は「現在詳細を確認中ですが、このような事案が発生したことは誠に遺憾です。今後さらに指導を徹底し、信頼回復に努めます」とコメントしています。