大規模な山火事に襲われた米カリフォルニア州パラダイスの焼け跡(2018年11月15日撮影)。(c)Josh Edelson / AFP

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【AFP=時事】米カリフォルニア州で11月に少なくとも89人が犠牲となった大規模な山火事で、デイブ・ジョーンズ(Dave Jones)州保険長官は12日、災害保険金額が90億ドル(約1兆200億円)を超えたことを明らかにした。

 ジョーンズ長官によると、11月に相次いで発生した「キャンプファイア(Camp Fire)」「ウールジーファイア(Woolsey Fire)」「ヒル・ファイア(Hill Fire)」の3つの森林火災に絡んで請求された保険金額は、12日現在の速報値で90億ドルを超えた。

カリフォルニア州史上でも最悪の犠牲と被害額をもたらした大災害」だと ジョーンズ長官はコメント。「衝撃的」な規模の「保険金額の背後には、計り知れない喪失と損害によって心に傷を負った何千人もの人々がいる」と述べた。

 一連の火災では家屋や店舗など1万9000戸が焼失した。中でも州北部の町パラダイス(Paradise)を焼き尽くした「キャンプファイア」では86人が死亡し、保険金額も70億ドル(約7900億円)に上っている。

 これに先立ちカリフォルニア州と米連邦政府は11日、一連の火災で生じたがれきの撤去費用が少なくとも30億ドル(約3400億円)に上ると発表していた。

【翻訳編集】AFPBB News